犯罪と隣り合わせ?の巻。

今日都内をママチャリ・サイクリングをしていた所、歩いてきた警官二人に止められる。

で自転車の防犯登録番号の確認をされる。

実はオラが乗っている自転車は、兄の奥さんからもらったもので、義姉の旧姓で登録されているものなのである。

やましい事は一つもしていないのに、この事を説明しなくてはいけなくて、しかもその時旧姓をど忘れしてしまったりして、しばらく立ち往生。しかも身分証の住所は千葉県だしね。ママチャリでこんなサイクリングする人いないもの。怪しまれた。

警官のいかにも威圧的でないですよ~という声質で
「年季の入った自転車乗っている人に声をかけているんですよ。」

あ~ピッカピッカで高そうな、いかにも最近のピストバイク的なヤツにまたがっていれば声もかけられなかったのかな。

そんなカゴも付いてなくて買い物の荷物も運べない高い自転車なんて買えるか!!!ママチャリバカにするなよ!!

とまあなんだか怒っているんだかなんだがよくわからない状態だったのですが、そのときiPodで聴いていたのが五代目三遊亭圓楽の「らくだ」でした。

この「らくだ」というお話、話の構造がとても面白くて聴いていてビックリしました。

「らくだ」の内容はコチラ↓
http://ginjo.fc2web.com/139rakuda/rakuda.htm

聴いていて思ったのですが、前半の死んだ嫌われ者のらくだの兄弟分が、たまたま通りかかったクズ屋を脅して、長屋の者たちに香典やら料理を催促するくだりが、ちょっとリアルで怖かったです。

普通に暮らしている人が悪意によって巻き込まれて行く感じ。
そうなんだよね。
巻き込まれる怖さってあるんだよね。

聴いていて今話題の映画『冷たい熱帯魚』を連想しました。
映画は予告を見る限り怖くて見るかどうか悩んでいるけどね。