7/25(土)と8/2(日)のライブのコンセプトの巻。

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 7/25(土)のshadez of ogi-klyn vol.3、そして8/2(日)RomanticTechnology vo.12でのhirotecのライブのコンセプトや設定や物語がようやく頭の中で形になったので、ブログで書こうと思います。

 自分は毎回ライブの構成を考える時に物語やコンセプトを先に考えて、それに合わせてライブの構成や流れを作っています。
 ただ問題はこのコンセプトをライブをやる前に公開するかどうかをいつも悩んでいました。やっぱりライブを聴いた人たちが、頭の中で自分のイメージを膨らましてほしいし、それを邪魔してしまっては意味が無いですからね。

 ただ今回はこの前観た映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にかなりヤラレてしまい、その影響が大きくコレをライブの世界観に使いたい!!と思い、ある映画からのセリフや、いろいろな録音素材を用意したので、これはコンセプトをはっきりと提示した方がライブをより楽しめるだろうと思いました。

 さてさて2つのイベントで別々のライブセットをやるのですが、なんとこの2つのライブがエピソード1、2と繋がっている構成にしました。これは今年新作が公開される『スターウォーズ』の熱が上がり、その影響が大きいです。

まあこんな感じです。

2015 7/25(土)
shadez of ogi-klyn vol.3
at 阿佐谷 gumso
http://gamuso.com/

open16:00
close23:00
charge:\1000

【エピソード1】
 20XX年、某政権の政策と周辺国との軋轢から戦争が勃発。国土が戦場となり、全てが滅茶苦茶に。終戦後主人公の老人は家族と生き別れとなり、唯一手元に持っていた音楽機材、Roland MC307を手にエレクトロニック音楽を復活させつつ無法化した日本を放浪して家族を探す。そして家族が生存しているというコミューンを探し当てるが、このコミューンに暴力集団が襲撃をかける計画を知り、老人は暴力集団と戦う事を決意する。果たしてコミューンを守り、家族と再会する事ができるのだろうか?


RomanticTechnology vo.12
2015.8.2(日) 
早稲田 音楽喫茶 茶箱(サバコ)
OPEN 17:00 START 17:30 ¥2000(1D込み)
イベント詳細はコチラ↓
http://www.roma-tech.net/rt12main.html

【エピソード2】
 暴力集団をコミューンの人たちと共に倒し、家族とも再会できた主人公。コミューンでは荒廃した日本を復活させる大掛かりなプロジェクトが計画されていた。
 その1つが荒廃し、教育もろくに受ける事が出来なかった子どもたちへの知育AIの開発だった。戦時中に国民を監視するために強制的に持たされていた小型タブレットのOSやAIを書き換えて、学習から遊び、そして表現活動までを担うAIが開発された。老人はこのプログラムの音楽部門を担当。老人の愛機Roland MC-307をベースにして開発に取り組んだ。
 そしてニ十年後日本が復興する時、このAIによって育った子どもたちの才能が開花し始める。二十年たってすでに古くなったAIは未だにこのAIで育った子どもたちによって使われていて愛されている。特に音楽を作るプログラムMC-307の音はこの時代のダンスミュージックの基礎となったのだ。



 まあこんな感じです。あとはライブの準備&練習、そして体力作りに励みます!!