オーディションライブに落選したの巻。

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 某野外フェスに出場出来るオーデョションライブ、hirotecは一次審査で落選したようです。「ようです」ってのは二次審査に行ける人の所だけにしか通知がこない事になっていて、ツイッターで検索してみると合格通知が届いているアーティストがちらほら見かけ、自分が出た日のオーディションライブで、自分の出番の前に出演したバンドが二次審査に進出するらしく、メールもこないので落選を確信しました。

 う~ん正直言ってとても悔しいです。自分を応援してくれた人にも申し訳ないし。なにより自分は自分の妻や娘を代表した音楽(レペゼン自宅精神)という気持ちでオーディションに挑んだので、その悔しさもあります。

 ただやはりまだまだ「井の中の蛙」だったのだなと。hirotecとしてCDも出せて、少しずつ評価されて、でもテクノや電子音楽はマイナーで、さらに自分の音にソコを越えて伝わるものが足りなかったのだと思います。

 自分の理想の音は「間口は広く、でも奥行きは深く」なのでこれからもソコを追求して行きたいと思います。

 今回の事で自分がふさぎ込んでいた時期に観て感銘を受けた映画『少林サッカー』の事を改めて思い出しました。
 少林寺というマイナーなモノの素晴らしさを広げるため、少林寺で培った基礎でサッカーとするという内容は、自分にとって「テクノの素晴らしさをどう広めていくのか」のヒントとなりました。今改めて原点に戻るべきなのだなと。

 まあ正直言ってオーディションライブの主催者側の対応とか、「それってどうなのかな?」と思ってしまう部分が多々あったりしたのでソコへのコノヤロウ感もあるのですが、まあそれは負け犬の遠吠えになってしまうので控えておきます。

 ただ今回のライブで得た事も大きいです。自分の音を支持してくれる人がいるという事、そして娘の前でライブが出来た事。これは本当に大きいです。

 落選を自前の「ナニクソ根性&農民一揆根性(byノゾムくん)」で乗り越えてやろうと思っています。まあ自分は性格が良いので、心の中では「そんなフェスなんて◯◯が来て◯◯してしまえ!!!!!」くらいの事は思っていませんよw
 
 まあしばらくは藤子不二雄Aの『魔太郎が来る』並に「この恨みテクノにしないでおくべきか~(画像参照)」を合い言葉にルサンチ満タンで曲作りや新しい活動に励み、自分を支持してくれた人たちの期待に答えて行こうと思います。

 いやはや本当にありがとうございました。そして今に見てろよ!!

(参考動画)
少林サッカー』の名シーン。風が吹き抜け「センパイたちが帰って来た。」
毎回このシーンは号泣する。
Transcendence in Shaolin Soccer
https://youtu.be/WFTP4Xj9Q-s

挫けそうな時に毎回聴く曲。宇多丸氏のラップに毎回泣く。
RHYMESTER 『ONCE AGAIN』

テクノは時にどんな音楽よりも優しい。
µ-Ziq- Rimmy
https://youtu.be/YwgBsOZm4Fk
 
これがテクノのライブの最高峰!!目指す頂はまだまだ高いぜ!!しかも1989年!!
Rhythm Is Rhythm - Derrick May - Strings Of Life LIVE 1989
https://youtu.be/HE8x4EZgOos