新年あけましておめでとうございましての巻。
2013年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年末にその年を振り返る音楽について書こうと思っていたのですがすっかり忘れていたので、2013年に聴いてとても良かった音楽について書きます。
Ital Tek - Solar Sail
http://youtu.be/5nTk_Inwjb4
Ital Tekの『Nebula Dance』というアルバムは2012年の終りにリリースされたアルバムなのですが、2013年に購入し、一番聴いたアルバムです。ダブステップのアーティストだったItal TekがシカゴのJUKEに影響を受けたサウンドになっているのですが、９０年代のテクノの臭いもありつつ、滅茶苦茶カッコ良いサウンドになっております。Ital Tekはホントにハズレの無いアーティストです。
愛しの福岡 / 5lack x Olive Oil
http://youtu.be/ofOASeMD7xs
この曲もホントによく聴きました。Olive Oil のトラックはいつもはガチャガチャした手数の多いものが多いのですが、これはシンプルなループで構成されつつも音像が面白く、さらにそこに5lackの原点回帰的なゆるくシンプルながら奥が深いラップが重なって最高です。
環ROY / ワンダフル
http://youtu.be/87IJJnTxfbg
環ROY / そうそうきょく
http://youtu.be/2zkBDKSEAHM
環ROYの『ラッキー』というアルバムは本当に素晴らしかったです。独特な間のあるトラックにピッタリとあった間のあるラップ。その行間からいろいろな想像が出来る様に構成されていて凄いです。ラップで言葉で埋めて行く表現だからこそ、この間や隙間のあるラップは日本語ラップにおいて革命的だと思います。特に『そうそうきょく』は3.11以降をラップしているように感じ、とても勇気が出ます。
GOMESS『人間失格』
http://www.youtube.com/watch?v=ztiJi2D-TeU
GOMESSは高校生ラップ選手権で話題になったラッパーで、自閉症で引きこもっていたところ、日本語ラップに出会い、ラップを始めたという経緯があり、この曲は自身の半生をラップしたとても素晴らしい曲です。
Beroshima - Detroit Tragedy
http://youtu.be/rRw4rAByulE
ベロシマ先生の去年出たアルバム『Real To Reel』は前作に続いてテクノの新しい音を更新しているように感じました。アルバム通して聴くとわかるのですが、９０年代テクノの独特のイモっぽさというかダサさを音色や間や構成をリニューアルすることで新しい音に聴こえます。さすがベロシマ先生です。
Dj Rashad - Feelin (feat. Spinn & Taso)
http://youtu.be/ZzEK5Z9ALU8
Dj Rashadはシカゴで局地的に発生したシカゴフットワークというダンスの音楽であるJUKEのトラックメーカーです。は前から気にはなっていたのですが、いわゆるゲットー感が強すぎて、聴いていて面白いのだけれどもベースとドラムだけの構成だと取っ付きにくい部分があり、あんまり作品として通して聴く感じではなかったのですが、アルバム『Double Cup Double Cup』はソコにヒップホップ的要素やテクノっぽさも入って雑多感バリバリでグッとくるカッコ良さになっています。この雑多感やハイブリット感が最高です。
でこの曲を妻がたまたま聴いたらイントロが坂本冬美の『夜桜お七』にそっくりな事を発見。まさかDj Rashadが坂本冬美を聴いているとは思いませんが、この偶然がまた面白かったです。
ANARCHY - LOYALTY (Pro. STATIK SELEKTAH)
http://youtu.be/0KnLaFy3Efw
ANARCHYの無料ダウンロードアルバムからの一曲。他の曲がバウンスものがほとんどだったのですが、この曲はトラックが最高でさらにANARCHYから見た日本語ラップシーンがラップされています。リリックの中で自分の大好きな田我流の事がラップされていてとても嬉しかったです。
でこの曲のトラックを作ったSTATIK SELEKTAHというトラックメーカーを調べた所、このトラックは目隠しでディクした中古レコードでトラックを作るという企画で生まれた事を知り、さらにビックリしました。コチラの動画もカッコいいトラックが出来る過程がわかり、オススメです。
Statik Selektah - "Rhythm Roulette"
http://youtu.be/3_QTDaynDhg
2014年も面白い音楽が出てくるんだろうな～と思いつつ、自分も頑張らなくてはと思います。
今年もよろしくお願いします。
年末にその年を振り返る音楽について書こうと思っていたのですがすっかり忘れていたので、2013年に聴いてとても良かった音楽について書きます。
Ital Tek - Solar Sail
http://youtu.be/5nTk_Inwjb4
Ital Tekの『Nebula Dance』というアルバムは2012年の終りにリリースされたアルバムなのですが、2013年に購入し、一番聴いたアルバムです。ダブステップのアーティストだったItal TekがシカゴのJUKEに影響を受けたサウンドになっているのですが、９０年代のテクノの臭いもありつつ、滅茶苦茶カッコ良いサウンドになっております。Ital Tekはホントにハズレの無いアーティストです。
愛しの福岡 / 5lack x Olive Oil
http://youtu.be/ofOASeMD7xs
この曲もホントによく聴きました。Olive Oil のトラックはいつもはガチャガチャした手数の多いものが多いのですが、これはシンプルなループで構成されつつも音像が面白く、さらにそこに5lackの原点回帰的なゆるくシンプルながら奥が深いラップが重なって最高です。
環ROY / ワンダフル
http://youtu.be/87IJJnTxfbg
環ROY / そうそうきょく
http://youtu.be/2zkBDKSEAHM
環ROYの『ラッキー』というアルバムは本当に素晴らしかったです。独特な間のあるトラックにピッタリとあった間のあるラップ。その行間からいろいろな想像が出来る様に構成されていて凄いです。ラップで言葉で埋めて行く表現だからこそ、この間や隙間のあるラップは日本語ラップにおいて革命的だと思います。特に『そうそうきょく』は3.11以降をラップしているように感じ、とても勇気が出ます。
GOMESS『人間失格』
http://www.youtube.com/watch?v=ztiJi2D-TeU
GOMESSは高校生ラップ選手権で話題になったラッパーで、自閉症で引きこもっていたところ、日本語ラップに出会い、ラップを始めたという経緯があり、この曲は自身の半生をラップしたとても素晴らしい曲です。
Beroshima - Detroit Tragedy
http://youtu.be/rRw4rAByulE
ベロシマ先生の去年出たアルバム『Real To Reel』は前作に続いてテクノの新しい音を更新しているように感じました。アルバム通して聴くとわかるのですが、９０年代テクノの独特のイモっぽさというかダサさを音色や間や構成をリニューアルすることで新しい音に聴こえます。さすがベロシマ先生です。
Dj Rashad - Feelin (feat. Spinn & Taso)
http://youtu.be/ZzEK5Z9ALU8
Dj Rashadはシカゴで局地的に発生したシカゴフットワークというダンスの音楽であるJUKEのトラックメーカーです。は前から気にはなっていたのですが、いわゆるゲットー感が強すぎて、聴いていて面白いのだけれどもベースとドラムだけの構成だと取っ付きにくい部分があり、あんまり作品として通して聴く感じではなかったのですが、アルバム『Double Cup Double Cup』はソコにヒップホップ的要素やテクノっぽさも入って雑多感バリバリでグッとくるカッコ良さになっています。この雑多感やハイブリット感が最高です。
でこの曲を妻がたまたま聴いたらイントロが坂本冬美の『夜桜お七』にそっくりな事を発見。まさかDj Rashadが坂本冬美を聴いているとは思いませんが、この偶然がまた面白かったです。
ANARCHY - LOYALTY (Pro. STATIK SELEKTAH)
http://youtu.be/0KnLaFy3Efw
ANARCHYの無料ダウンロードアルバムからの一曲。他の曲がバウンスものがほとんどだったのですが、この曲はトラックが最高でさらにANARCHYから見た日本語ラップシーンがラップされています。リリックの中で自分の大好きな田我流の事がラップされていてとても嬉しかったです。
でこの曲のトラックを作ったSTATIK SELEKTAHというトラックメーカーを調べた所、このトラックは目隠しでディクした中古レコードでトラックを作るという企画で生まれた事を知り、さらにビックリしました。コチラの動画もカッコいいトラックが出来る過程がわかり、オススメです。
Statik Selektah - "Rhythm Roulette"
http://youtu.be/3_QTDaynDhg
2014年も面白い音楽が出てくるんだろうな～と思いつつ、自分も頑張らなくてはと思います。
