2.5Dでのライブを終えての巻。


昨夜は2.5Dにてライブをしました。

ライブに来ていただいた人、配信を見てくれた人、そして2.5Dのスタッフの方々、改めて本当にありがとうございました。

「#ELECTRONIC_ENSEMBLES」
http://2-5-d.jp/schedule/20120408/

今回のライブはいろいろ初めての事が多く、とても得るものが大きかったです。

いつもはごちゃまぜなジャンルのイベントでのライブだったり、ヒップホップイベントでの無理矢理なライブが多かったのですが、今回はエレクトロニカ路線のイベントでのライブでした。

そのため、同ジャンルの他のアーティストの音が聴けて、とても参考になると同時に、自分の音の持ち味や個性がとてもわかりました。

一番ハッキリと他の人の音との違いがわかるのが、キックの音像や響きでした。

他の人はPCで曲を作っていてキックがフラットに「トスン」と置きにくる感じ。一方実機である、MC-307のキックの音は「ドスン」と前に飛び出るように感じました。

あとMC-307だとフレーズを重なる数に限界があるぶん、すっきりと聴こえるようにも思いました。


そしてライブをユーストリームで配信された事も大きかったです。
いつも妻が場所的にも時間的にも、自分のライブを聴く事が出来なかったのですが、配信によって、今出産のために故郷に戻っている妻でも自分のライブを見ることができ、さらに知らない人からの反応があってそれも嬉しかったです。

あと細かい所ではミニカオスパットが大活躍した事も大きいです。
今回のライブのためにいろいろなエフェクトを試しているうちに見つけたヤツが凄く自分の音と合っていて、空間的に音を広げる演出が出来ました。
配信でライブを見ていた妻も、「あんな音になるのがあったんだね。」とビックリしていました。

今回のライブで得た経験を今度のリリースリサイタルに生かして行きたいと思っています!!

リリースリサイタルではエレクトロニック路線とヒップホップ路線を融合(線路で例えると乗り入れかな?)したものを目指したいと思っています。