ヒロテックのテクノ打ち込み塾の巻。

うあ~CDの発売まであと一ヶ月となりました。

hirotec/ひびきは街から
http://www.elegantdisc.com/ELECD-19hirotec

楽しみであると同時に、自分の音が受け入れられるのか?そして商品として売れるのか、少し不安でもあります。

そんな中、自分は今、次回作に向けての準備に取りかかっています。
元々発売されるCDは今までに作り貯めてきた作品であり、もうストックはほぼゼロな状態です。

さらに独自に307で打ち込んできたのですが、そろそろパターンの限界も来ており、特にリズムのパターンや曲の展開が自分の弱点であり、ソコを克服して、自分の音を磨きたいと思いました。

で始めたのが『テクノ打ち込み塾』です。
今まで聴いてきて影響をうけた音楽をジャンルを関係無しに、改めて聴いて行き、これからの自分に必要な部分があるCDには付箋を貼ってメモを書いておきます。
そして参考にする音楽のリズムやパターンをじっくり聴き直して、307で打ち込んでみることを始めました。

やり始めて面白かったのが、いろいろ参考になるリズムのマネをしてみるものの、なかなか上手くはいかないのですが、そこから不意におもしろいリズムが出来たりしています。

やはり曲を参考にするところを意識的に聴く事が大事なのだと気がつきました。

しばらくこの方法で打ち込みをやって行きたいと思います。

ちなみに今一番参考にしているのがコレです↓
Ken Ishii - Flurry
http://youtu.be/8sLw23lfRP0

やっぱり初期のケンイシイは次元が違う音が響いています。
今回改めて聴いて気がついたのですが、凄い独特のパーカッションなんですよね。あと展開も独特で、同じ時代のテクノの曲とは全然違うし、今聴いても全く古さを感じません。
とても参考になる曲です。