映画『イップ・マン』を見た!!の巻。

昨日休みだったので、映画『イップ・マン』を見てきました。

http://www.ip-man-movie.com/

イップ・マンとはあのブルース・リーの唯一の師匠である人物で、映画はそのイップ・マンが香港に移住してきたところからはじまります。

いやはや凄い映画でした。
多分予告をみれば、ほぼ映画の展開はわかるだろうというくらい王道の格闘カンフー映画なのですが、カンフーシーンがあまりにも斬新で凄くてビックリします。
そしてやはり映画は娯楽であり、エンターテインメントであり、そのためにはしっかりとした演出と、見た後に「見て良かった~」と思えることがどれほど大切なのか身にしみました。

変にメッセージやテーマなどが前に出るような「頭でっかち」にならずに、見ていてグッとくる、そしてそこににじみ出るようにメッセージがあるものが映画の理想の一つだと思いました。

まあとにかくドニー・イェンとあのサモ・ハン・キンポーの対決シーンが最高に素晴らしかったです。限定された空間を生かした戦い、そしてここぞという時に映画だから出来るワイヤーアクションという説得力のある嘘。もう最高すぎてこの対決シーンは涙が止まりませんでした。

サモハン、結構歳だと思うけど、ビックリするぐらいの凄いカンフーを見せつけてくれます。(そして涙なしには見れないあのファイト!!)そしてサモハン、映画全体の武術指導もしているそうです。

でもって、今回見た「イップ・マン」実はシリーズ二作目だそうで、この二作目の劇場動員が五千人にならないと、一作目は日本で劇場公開されないそうなので、昔ジャッキーファンだった人、やカンフーごっこをやった経験がある人は絶対に劇場に観に行くことをオススメします!!