東京の下町でガムランの巻。

昨日浴衣を着た妻と一緒に、深川にある富岡八幡宮のお祭りに行ってきました。

お目当ては夜の八時から始まる「奉納 インドネシアバリ島のガムラン演奏と舞踊」です。

自分は小学生のころに、細野晴臣氏が世界中の民族音楽を紹介するNHKの番組で初めてガムランを聴いてから、なぜかガムランがとても好きでした。

兄からの影響で聴いていたYMOガムランなどの民族音楽からの影響があったり、これもなぜか小さい時から好きなドビュッシーやラベルなど印象派の作曲家も、パリ万博でガムランを聴いてかなり影響を受けているらしく、自分が好きな音楽の根底に流れているのがガムランなのかもしれません。

でもいままで生でガムランを聴いたことがなく、今回初めての生ガムランでした。


これが凄い感動!!
曲が展開する時に涼しい風が吹き、セミガムランの演奏につられて鳴き始めたりと屋外で聴くガムランはとても神秘的ででした。

そしてこのガムランの演奏に合わせた踊りも披露されるのですが、一番インパクトがあったのがバリ島の聖獣バロン!!

日本の獅子舞ににているのですが、そのデザインが派手で、本当に神々しい存在感があって素晴らしく、ガムランと合わせて、非日常のトンでもない世界に引き込まれる感じでした。

丁度昨日の聖獣バロンの動画がアップされていました。

Barong バリ島の聖獣バロン
http://www.youtube.com/watch?v=El0p78woGa4

ホンモノの迫力はもっと凄かったです。
毎年やっているようなので、来年も行きたいと思います。
妻はバリ島に行きたいと連呼してますけどw