CDが売れない時代にCDを買うの巻。

今日CDを2枚買いました。
夏をがんばっている自分へのご褒美です。

でなんのCDを買ったかというと、前から欲しかった七尾旅人の『billion voices』とOLIVE OIL x ILL-BOSSTINO x B.I.G JOEの『MISSION POSSIBLE』です。

いまだにiTuneストアーなどでデータで音楽を買うのに抵抗があるのですが、この2枚は確実にCDで欲しいと思いました。

特に『MISSION POSSIBLE』、この曲はYouTubeでPVが見れるので、毎日ソコで見て聴いていた曲でした。
MISSION POSSIBLE PV
http://www.youtube.com/watch?v=NWW2IehZ0wk

この曲は沖縄の基地問題に対するメッセージをラップした曲で、とてもカッコいいのですが、YouTubeで何回も聴いても、どうしても歌詞が聴き取れない部分があって、メッセージ性の強いラップだから、どうしても歌詞を知りたくて、CDを買いました。一曲525円。

歌詞カードを読んで、初めてわかった歌詞。その内容は鳥肌が立つほど切実でカッコ良い。

「自由があるのは不自由の中だけさ それだけは 泥をすすっても忘れるな」

歌詞を読んで改めてラップを聴くとラップの内容がスルスルと耳に入ってくるのでビックリしました。

ラップってメッセージを伝えるのにとても有効な表現だなと思うのと、歌詞カードの存在が、まだまだデータだけの音楽のやり取り(違法ダウンロードも含めて)に抵抗する方法の一つなのかなとも思います。

七尾旅人の『billion voices』のCDも装丁や曲名ごとのロゴなど、デザインがとても凝っていて、コレもデータだけの音楽では出来ないモノだと思います。

どちらのCDもとても素晴らしい内容なので、何回も何回も聴こうと思っています。