オレもオマエもアイアンマンの巻。

気晴らしにレンタル屋で前から見たかった映画をいろいろ借りてきた。

ラインナップは
「アイアンマン」「チェンジリング」「ホットファズ」の3本。

とりあえずすっきりしたいので「アイアンマン」を見ました。


いや~すごい大雑把な映画なんだけど、アイアンマンのデザインが超カッコ良くて、それだけでOKな映画でした。

だって兵器会社の社長が自分一人でパワードスーツを作っちゃうんだもの。しかもその社長は自社の兵器の被害について今まで無頓着ときたもんだw

この映画を見ていると日本の町工場の技術を集結すれば、トンでもないパワードスーツが出来てしまうんじゃないかしら?なんて思う。

それにしてもこういうメカがバキバキ動いて、爆発ドカ~ン!!で「うお~!!」って感じは本当に男の子が好きなものですよね。

自分としてはちょっと前まで「ハリーポッター」などのファンタジー系がずっとピンと来ずに、「あ~あ、SF映画復権しないかな~」なんて思っていたので、ちょっと嬉しい感じがします。


その一方で昨日ブックオフで買った雑誌『remix(2008四月号)』の00年代日本のロックの特集にて、五所純子という人の批評が乗っており、

「『オレがキミを守るから』って、守っているのも男なら殺しているのも男じゃないかとか、いいかげん女の子への恋心の永遠性みたいなもんを仮託して世界と対峙した気になるのはやめてくれとか、(中略)(ロックが)男性中心主義の音楽に落ち込んでいる」

と書かれていて、なんだか男としてとても痛い所をつかれた気持ちがした。

これを読んでから「アイアンマン」を見てしまったので、「やっぱり男って自分勝手なんだな~」とも思ってしまった。

もちろん自分も含めてねw