テクノ予備校にて受講中の巻。

新しい制作に向けて、テクノ回帰ということでいろいろ聴いています。通称「テクノ予備校」です。で最近自分の心をワシづかみにしているアーティスト(講師)&CD(テキスト)があります。

それはジェフ・ミルズ『At First Sight』です。
テクノ好きにとっては「え~いまごろ?!」ですねw
ココで試聴できます。

この前ブックオフで買ったのですが、1曲目から4曲目までの流れが最高に良く、特に2曲目に完全にヤラレてしまいました。

聴き込むほどにその独自のリズムと浮遊観、そして何とも言えない音の処理。まったくもって凄いです。

よく聴くとシャリシャリした質感はシンバルかハイハットの質感&連射によって生まれている事がわかったりします。しかも使用しているリズムマシンはあの「TR-909」!!調べてみたら八十年代の代物らしく、コレ1台でよくココまでリズムのバリエーションが出来るなぁ~と感心しきりです。

DJのハンパないテクニックや、数々の伝説や、時々真面目なんだか冗談なんだかわからないような企画をブチあげたり、すれすれな哲学的インタビューなどなどでジェフミルズをしっているつもりで、さらに持っているレコードがたまたまDJとしては使いづらかったりしたせいで、ちゃんとこの人の作る音を今まで聴いてこなかったな~と反省しきり。

毎日聴いて勉強しています。

ジェフを全く知らない人はYoutubeで「ジェフミルズ」と検索すれば、いろいろ人間離れしたまさに「宇宙人DJ」なプレイが見れると思います。

でどうかと思う、オラ自身も冗談か!!と思うようなライブをご紹介。

ジェフミルズの名曲の数々・・・例えばコレ
Jeff Mills - The Bells
http://www.youtube.com/watch?v=KevUFO2moZI&feature=related

をなんとオーケストラ&ジェフが操るリズムマシンで再現!!

Jeff Mills & Montpellier Philharmon - The Bells
http://www.youtube.com/watch?v=FzxP4Do7X_k&feature=related

初めてこのライブの事を立ち読み雑誌で読んだ時、思わず「え~~~!!」と声に出して驚きましたw

しかもどんな状況でもジェフは冷静なんだよね。
本当に宇宙人だと思います。