兄さん事件です!!あの手塚作品が・・の巻。

今年は手塚治虫が生誕80年らしく、江戸東京博物館では「手塚治虫展」なんてものが行われていたりします。

で、「火の鳥 宇宙編」で手塚ファンになった自分なんですが、そんな手塚ファンに耳を疑うような情報が舞い込んできました!!

それが「MW(ムウ)」の実写映画化です!!

MW公式サイト
http://mw.gyao.jp

え!!アレを映画化するの!?
だって手塚治虫の中でも後期でかなりキワキワな作品で、あんなシーンやこんなシーンをマジで実写でやるんですか!?

う~ん予告&噂で聞く限り、「男と男の・・・」的設定が無いらしく、ソレをやらなきゃ意味ないっしょ!!と公開前から不安材料が一杯であります。

ど~なっちゃうのかしら?コレを読んで興味を持った方はぜひ原作を読んでみてください。実は冷静になって読むとツッコミどころ満載サスペンスなんですが、ソレを上回る陰惨&狂気に満ちた作品なんで。

で、「きりひと讃歌」とか「ばるぼら」とか「奇子」とかも読んでみて欲しいかも。

今なら引き延ばし&引き延ばしで十何巻にもなってしまうようなスケールのお話(別名浦沢直樹プレイ)を二巻くらいで納めてしまう手塚治虫の「漫画の神様プレイ」にヤラレてしまいます。

個人的には「奇子」を栗山千明で映画化して欲しいのですが、アレも「近親で・・」な設定がかなりギリギリな話なんでまず無理かもしれないな・・・