ライブレポート11.15
とりあえず自分のライブについてあった事を書きたいと思います。
開場前、機材をセッティング中に、リュックに付けている彼女からもらった三日月のストラップを誤って引っぱり、ヒモが取れてしまった。(画像参照)
なんだか不吉な事が起こらなければ良いのだが・・・と軽く考えていたのですが、イベント中にアクシデントが起こりました。
イベント会場の近所から騒音の苦情が通報されたとして、警察がやってきました。で、ナンダカンダで最終的に12時にイベントを終わらせないと、主催者のケンさんが逮捕されてしまうというとの事。
「え?なにそれ!?それってあんまりじゃない。」
結局イベントは12時で中止をよぎなくされ、ケンさんのはからいで、12:30の出番だった自分のライブは、急遽1時間半繰り上げてのスタートとなりました。
いつも温厚で通っているこのヒロテックもさすがに頭にキマシタ。
『おいおい何だよ、いつもサイクリング中に呼び止められて、盗難自転車かどうかのチェックの時もオラは嫌な顔一つせずに、逆に警官の人に「寒い中大変ですね」なんて気を使っているというのに、その仕打ちかよ!!』
まあ警官も仕事だからしかたないけど、その時は一気に国家権力に対してかなりアレな精神状態になり、ここでヒロテックのレジスタンス・スイッチが入ってしまいました。
東浦和の障害者福祉施設の川口太陽の家、工房集で買った『げいろっぱ・てぬぐい』(画像参照)を口に巻き、レジスタンス・スタイルでライブをスタート!!
するとお客さんの前で音を出して初めて逆境だらけのライブ環境である事に気がつきました。
急な出番、モニタースピーカーが無いために全体の音を聴く事が出来ない、DJミキサーのヘッドフォンも音が出ない、そのためにfree styleで作ったトラックに乗っけるためのアカペラレコードが半拍ズレる、そもそもターンンテーブルの周りが暗くレコードの溝が見えないため、どっからラップが始まるのかわからない(みんなCDJ使っているから溝なんて関係ないんだね)、次のライブペイントパフォーマンスの人もいるので曲の展開を早くしないといけない・・・・などなど
でもね、さすがに精神的に強くなったのか、積み重ねてきたものがあったからなのか、ライブ開始の前にマイクでアジったり、307free styleの説明を短いフリースタイルラップ(風?)で説明したり、レコードが半拍ずれても、あってるからそのままOKにしたり、頭の中で興奮状態でありながら、次の出番の人のために臨機応変に展開を短くしたり・・・・・・・・などなど
自分の持っている力を試されている様に感じました。それに対してレジスタンス精神で自分が表現したい事を全面に押し出したライブであったと思います。というかココまで自分を出し切ったライブは初めてです。
ライブも評判が良かったようで、すべてを出し切りフラフラでしたw
あと出番前に他のDJのために来ていたVJの人で、プログラムでVJをする遠藤さんに急遽ライブのVJを頼んだのも良かったです。自分はスクリーンに背を向けてライブしていたので、映像は見れなかったのですが、かなり音と合っていて評判がよかったです。
遠藤さんありがとうでした。
あらためてイベントに誘ってくれたケンさん、ありがとうです。
これからもよろしくです。
そしてわざわざ見に来てくれたゲットさん、KJさん、武田君、マジでありがとう。
深夜デニーズでのトウキョウ・トライブごっこ楽しかったです。
ところで・・・・
普通ならばライブをやっている画像とかをこのブログで貼りたかったのですが、ライブで精一杯だったので、な~んも画像がありませんw
もしなにかライブをカメラを撮ってくれた方がいたら、画像を以下のメールアドレスで送って下さると嬉しいです。
メルアド
hirotec_os@yahoo.co.jp
迷惑メール対策で『ヒロテックへ』と題名に書いてくださると助かります。
お願いしますM(_ _)M