ヒントの巻。

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最近ど~もやる気が出ない。

と思いきや、職場である学童で、子供達が夕方遊びの時に、一番星を見つけるのが流行り、それをコンセプトとして、ようやく新しい曲がおおまかに形になりつつある。

あと最近買った知里 幸恵『アイヌ神謡集』にもかなり影響を受けている。

知里 幸恵『アイヌ神謡集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003208013/mixi02-22/

そしてSHINGO☆西成 の『Sprout』はかなりヘビーローテーションして聴いている。

SHINGO☆西成 『Sprout』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000N3SZ1A/mixi02-22/


自分の音のヒントが子供達の様子や『アイヌ神謡集』の物語の視点からくるのは、たぶん自分が表現したい事は「感情」ではなくて情景や、その情景からうっすらと見てくる人の気持ちなのかもしれない。

父が
「短歌は5.7.5.7.7で長く人間の情が入りやすいが、俳句は5.7.5で短いために写真の様にその情景を切り取るような感じがする。その視点は自然観察に近い。」

と話していた。
自分にとって、生物学をやっている父の自然観察の視点の影響って大きいのだなと思った。

そして最近テクノよりもなぜか日本語ラップの方にシンパシーを感じてしまう。数年前の自分ならば考えられない事である。

今の時代のヒリヒリした所や、その時代の中で生きていく事を、とても上手く言葉で表現しているからなのかもしれない。

自分はラッパーではないけれど、その部分をテクノでやれたらいいなと思い、前回のライブはレジスタンス・スタイルだったのかもしれません。(やっている時は単なる思いつきだったんだけどね)

何となく先が見えてきたかな。