どんよりした後はパーティー・ピーポーの巻。

土曜日仕事を終えて友達がDJするイベントへ。

腹ごしらえに某店で安上がりな夕食をとる。が、店に入ると妙に不穏な雰囲気。

どうやらテイクアウトの客に対して店員(どうやら社員らしい)がミスをし、謝らなかったらしい。客はその事に対して店員に執拗に責め立てている。


「それでも接客業か?」「オマエそれでも社員か?」「え?タダにするって?オマエバカにしてるのか!!そんな事でおれの心が収まるとでも思っているのか?」


まあヒドかった。もちろんミスしたら謝らなくてはいけないけれど、某店って見ればわかるのですが、結構忙しいし、ミスもあるだろう。もうほとんど責めるための「責め」。

そもそもオマエがケツの穴の小さく、クソ小さい道理を通すためにわめいている事で、店で食べている人たち全員が迷惑してるじゃん!!

「もういいじゃん、反省してるよ。」

と言ってやりたかった。がこんだけ責め立てているヤツに関わったら、こちらもヤバいかもしれない。勇気もなくひたすらご飯を口に入れた。

料理って状況だけでこんなにマズくなるんですね。
ある意味ホントの「ブタの飯」でした(涙)

ああ、オラが屈強な肉体をした男ならば・・・・
ああ、オラが袖からちらりと和彫りのアレをチラつかせるような男ならば・・・・

やせ細った己の腕をぎゅっと握り、わざと大きな声で「ごちそうさま!!!!」と言って店を出た。店の前の交差点の信号待ち、ふと振り返って店を見ると、ソイツはまだ店員を責めていた。

なんだか世の中ギスギスしていない?自分がギスギスすることで、まわりがギスギスして回り回って自分の首を絞める事になるのではないか?

ドンヨリしたきぶんでイベントへ。ハードな四つ打ちでどんよりもぶっ飛びました。