帰り道の巻。

半年ぶりに母校の大学に行く。サークルの現役の子にテクノDJを教える。

が、今のテクノのレコードを全く知らなくてビビる。そりゃそうだ、もう何年も新品のレコードを買っていないんだから。

でサイゼで食事を済ませ、後輩と別れて駅に向かう途中、

「ああ、この帰り道の寂しさが懐かしい・・・・」と思ってしまった。

大学現役時代の「あ~家に帰りたくない。」とか「なんて自分は孤独なんだ」とか「世界は自分を受け入れてくれない」などなど、モラトリアム&ルサンチマン&自己嫌悪でモヤモヤしながら、誰も来なかった休日のサークルボックスから、背中を丸めて駅に向かったあの時。

そこからイロイロ思い出して感傷的になってしまいました。
あと改めて自分が現役時代の社交性のなさ過ぎた事などなど・・・・

今は明日があり、仕事があり、帰りたい家がある。

卒業してずいぶん経って、ずいぶん自分も変わったのだな。と思う。


それにしてもね・・・な~んで昔はあんなに力んで世界と対峙していたのかしらw
若かったのかしら(恥)