NINJA TUNE 経由でヒップホップへあれこれ思う事の巻。

ふと気まぐれで調べた「IGPX」というアニメ。音楽がなんとNINJA TUNE!!

NINJA TUNEといえばUKのブレイクビーツ・レーベル。コールド・カットとかDJフードとか、最近だと日本人のDJケンタロウがリリースしています。

このアニメ、絵柄とかストーリーは普通のアニメなのですが、BGMがNINJA TUNEなので音が滅茶苦茶ドープ!!ありえませんが、なぜかアニメとピッタリ。でもNINJA TUNEが音楽を担当するなんて放映されている時は全く騒がれてなかったので、全くスルーしてました。

音楽を全面に出した「サムライ・チャンプル」より全然ヒップホップなアニメだと思います。掘り出し物です!!

Function Not Fasion part 3
http://jp.youtube.com/watch?v=XYR3ErvEDIM

でこのアニメ経由でNINJA TUNEに興味を持ち、DJケンタロウのPVを毎日見たり、NINJA TUNEのミックスプログラムのポッドキャストを聴きはじめています。

DJ Kentaro - Shuriken Cut
http://jp.youtube.com/watch?v=PAF6VZQamtw

DJ Kentaro - Loop
http://jp.youtube.com/watch?v=adYrrbB9QQ4&feature=related

で、思うのですよ。「ヒップホップってかっこいい!!おれもやってみたい!!」って。

ヒップホップってカッコつける文化なのだと思います。しかも自分がカッコいいと思う事を素直にカッコつけ、相手にそれを見せつけ、示し、自分を表現していく。

DJケンタロウを見てると、ココまでテクニックを見せつけ、腕組み・キメポーズされてしまうと、様になっていて、ひたすらカッコ良いです。

しかもヒップホップ文化の当事者になるハードルはとても低い。ファッションでも良いしMCでもダンスでも、体一つから始められる。コレは大きいと思う。

さすがにゲットーから生まれた文化だけあって、タフな文化だな~って思う。

テクノッ子からすると滅茶苦茶うらやましいぜ!!ヒップホップ!!



あと自分のホームグランドである、テクノシーンに対するスタンス&距離感について、日本語ヒップホップについてはさんざん議論されているが、日本人のトラックついては全く議論されていないことなど、書きたい事があるのですが、続きは今度・・・・