11/14配信 Olegano 『Alfheim Remixies』に参加しましたの巻。

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 elegant discの期待の新星Oleganoさんのアルバム『Dreamstate』が好評な中、アルバム収録曲の『Alfheim』のリミックスが11/14に配信限定で発売されることになり、このリミックスにelegant discのアベンジャーズこと、su-zuum、maigoishi、Lupeuxと一緒にhirotecも参加しました。


Olegano - Alfheim Remixies←こちらが配信サイト。
https://elegantdisc.booth.pm/items/158289

Olegano - Alfheim Remixies(digest)←こちらでダイジェストが聴けます。
https://youtu.be/sBNRccOVmcQ

Oleganoさんのアルバム『Dreamstate』
http://www.elegantdisc.com/ELECD-33Olegano.html

まあ原曲がとても良い曲で、さらにsu-zuumさんやmaigoishiくんのリミックスが凄いのでぜひダウンロードしていただけたらと思います。

でここからはhirotecのリミックスの制作秘話を。

 いつも使っているmc-307だとサンプリングが出来ないので、昔友達から一万円で譲り受けたSP-505を307とmidiで繋げて作業を開始。
 レーベルオーナーからもらった原曲とその素材を受け取り聴いたのでですが、曲の展開が多くて複雑。そのぶん素材も多く、なにから手を付けて良いのやら早速路頭に迷います。
 何回も原曲を聴いた結果、やっぱりイントロのピアノが一番印象的なフレーズだったので、そこをメインに使いました。あと左右にパンする綺麗なエレピのフレーズと、ストリングスを505に取り入れ加工。ストリングスは試しに反転したらシンセみたいな音になったので、「おお!!コレは使える!!」と驚きました。
 
 最初にピアノのフレーズに合わせて307でリズムやら足していくフレーズを作っていき、結構順調に制作が進みました。
 が、ここで307のパターンミュートボタンが壊れるという最悪なアクシデントが発生!!マジかよ!!ってことで奥にハマったボタンをペンチで割って、爪楊枝で直接内部のボタンを押す事にしました。
 さらにいざ曲を録音するときになって気がついたのですが、505ってシーケンサーで組んだパターンをフェードイン&フェードアウトする機能がないことが発覚。え~反転したストリンングをフェードインする展開を考えていたので、どうしよう・・・と悩んだ結果ある展開で一気にこのフレーズをカットインすることで、イイ感じの展開が出来ました。

 あとは録音あるのみ。307だけでなく505も操作し、さらに爪楊枝でボタンを押すというリアルタイムに何回も曲を録音することで完成したのが今回のリミックスです。

まあ原曲もそうだし、他の人も曲がガンガン展開して行くのですが、相変わらず四小節や八小節のループのフレーズの抜き差しで曲を構成しました。

ぜひぜひ11/14お買い求めください。
それにしてもOleganoさんは前にhirotecの『ぼくのテクノ』をリミックスをやってもらい、それが滅茶苦茶よかったので、こうしてリミックスでその恩を返せて良かったです。『ぼくのテクノ』のOlegano-remixはホントに素晴らしいのでコチラで是非チェックして下さい↓
http://www.elegantdisc.com/digital.html