どんどんドンキホーテ化する社会の巻。

世の中すごい不景気でそこにあの震災があり、さらに何十年も続くであろう原発問題が暗い影を落とす中、安心して聴ける・見れる表現を損せずに安く大量に手に入れたいという世の中の流れがあるように思います。

まるで圧縮陳列され、あっちこっちにポップが付いたドンキホーテの棚のような感じ。

そんな世の中の流れに対して自分の音はどう立ち向かい響くのか?
いろいろ考えております。


昨日話題作、映画『サウダーヂ』を見た。
地方都市の荒廃を、そこに住むいろいろな人種の人々の日常を通して描いた映画で、凄い映画でした。

映画『サウダーヂ』
http://www.saudade-movie.com/

この映画に出ているラッパーの田我流の演技が素晴らしく、映画を見た後にこの曲のPVを見ると涙が出ます。

EVISBEATS【PV】 feat. 田我流 ゆれる
http://youtu.be/nE1nzTE5ESA