『home loop』のコンセプトとは?の巻

http://img09.shop-pro.jp/PA01040/196/product/31681651.jpg?20110519181658
ようやく販売が開始された五枚目のアルバム『home loop』はしつこい様ですが、絶賛発売中であります。

LOVE RECORDS
http://love-records.net/?pid=31681651

hirotec 5th album "home loop" sample
http://youtu.be/RzMXW0Ao3Oo

で毎回絶賛発売中と書いてURLを貼ってもつまらないので、宣伝がてら、このアルバムのコンセプトやらバックグラウンドなどを何回かにわけて書こうかなと思います。

もちろん聴いてくれる人が曲名と曲を聴いてイマジネーションを膨らましたり、感じ取ってもらう邪魔にならない範囲です。



【『home loop』コンセプトとは?】

まずなによりこのアルバムの制作を開始したのが、2009年の夏、結婚をして、新居で生活を開始した時でした。

この新しい生活や日常を音にしたいと思い、アルバムタイトルに「home」を入れたいと思っていました。その時ふと思いついた単語が「ホーム・ルーム」で自分の音楽はループミュージックだから、ルームをループにしたら語呂がいいなと思い、タイトルでありコンセプトが『home loop』となりました。

こうして方向性が漠然と決まったところでポンポンと曲ができるわけでもなく、あ~だこ~だと黙々と曲作りをしていました。

そんな中で、出来た曲を自分で聴いていると、今までの曲ならば、自分が感じ取った世界や日常を音に変換していたのですが、やはり結婚した影響なのか、妻が今まで経験したり感じ取ってきた事を自分に話してくれた事がかなり曲作りのイメージとなっている事に気がつきました。

たとえば、自分は全く猫が嫌いだったのに、妻の実家には「こだま」さんという猫(ジャケットデザインでこだまさんを見ることが出来ます)がいて、その存在が妻にとってとても大きなものであることなどです。

おかげで猫嫌いだった自分も「あれ?猫ってかわいいかも?」なんて思い始めてしまい、この前妻の実家に泊めてもらった時には、朝方こだまさんが自分の布団の上にやってきたくらいになりました。(残念ながら自分は寝ていて気がつきませんでしたが・・・)

アルバムの方向性が決まっていった経緯はそんな感じです。
次回はアルバムの音のバックグランドなどを書きたいと思います。