『カリオストロの城』を見て考えたの巻。

カリオストロの城』って物語りとしてすごくよく出来ているけど、ルパン三世の魅力よりもクラリスの魅力に重点を置きすぎているように感じてしまい、それが自分にとって『カリオストロの城』を『ルパン三世』の映画として見ると、どうしても感じてしまう違和感になってしまうのだと気がついた。

それでもまだルパンや次元や五右衛門やとっつあんは出てくるし物語としてストーリーはある。

コレをクラリスだけで、クラリスの日常だけで、ストーリがあるような・ないような世界を描くと、今の萌えキャラアニメになるのかしら?

ヒーローが助けるべきヒロインがいて、男のヒロイックな願望で成り立っていた物語は、ヒロインのキャラクターだけで成り立つようになってしまったみたいな。

「萌えキャラ=100%のクラリス」なのかな?