なんとなくの巻。

段々1曲を作って録音する時間が長くなって来ているように思う。

自分でハードルを高くしてしまっている部分があって、これでいいかな?なんて思っていざ録音しようとすると、納得いかない部分が出て来てしまいます。

なかなか完成は遠いです。

そんなわたくし、最近テクノ回帰しつつある部分もあって、ディスクユニオンで買った300円のトマス・シューマッハのミックスCDが当たりで聴いていたりします。

あと気になる曲がコレ。
Tomita | The Girl with The Flaxen Hair (Claude Debussy)
http://www.youtube.com/watch?v=GwdFqoqjcXI

冨田勲がタンスみたいな当時のシンセサイザードビュッシーの曲をアレンジしたヤツです。たしか兄がレコードかCDで持っていて、むか~し聴いた事があるような気がします。

今改めて聴くとなんだかとても温かい音に感じます。タンスみたいなシンセも今や小さなマイクロチップ一枚に収まるらしいのですが、やはりこの音像は、当時の機材で当時の環境で録音したからこそ出来た音なのだと思います。

自分のテクノのルーツはYMOから始まっているのですが、それ以前の初期クラフトワーク(ジャーマンプログレ?)や、この冨田勲とかに最近興味が出て来ています。

しかもこの時代の音って今聴いても全く古くなくて新鮮です。
詳しい方がいたら、いろいろ教えて欲しいっす。

でこの冨田勲のCDが欲しいな~と思って調べたら、どうやら廃盤のようで売っていないか、中古でハンパない値段で売っていました。

う~ん再発してほしいっす!!