受信料分の涙の巻。

大河ドラマ龍馬伝』と朝の連続テレビ小説ゲゲゲの女房』が面白くてハマっている。

龍馬伝』は激動の時代に生きて運命に翻弄されていく人たちを、今までの大河ドラマのような説明的ナレーションは最小限にして、スタイリッシュな演出&セリフで見せていく方向性。

コレが毎週ホントに面白く、次週はどうなってしまうのだろう?と思わせる所で終わるので、次週が気になってしょうがない。

そして毎週号泣!!

調べてみたら『龍馬伝』の演出家ってあの傑作NHKドラマ『ハゲタカ』演出をした人みたいです。

そして毎日やっている『ゲゲゲの女房』も面白い。
NHKが手がける水木しげるネタのドラマはハズレがなく、むか~しやっていた「のんのんばあとオレ」という水木しげる氏が子供の頃の話をドラマにしたヤツがあってコレも面白かった。

ゲゲゲの女房』はすごいベタなドラマなんだけど、結婚をしてから見ているからなのか、ドラマの夫婦間のやり取りがよく描かれていて、見ていると、「あ~わかるわかる!!」と思うシーンが多く、面白いです。もともと自分が『マンガ道』などの漫画家やクリエイターの自伝的ドラマが大好きという部分もあるんだけどね。

そして戦争が終わっても、人々の日常に戦争の影が残っている事や、それでも強く笑って生きていこうとする強さが描かれていていると思います。

確か小林よしのりの「戦争論」が流行った時に、水木しげるは「そんなに戦争って勇ましいものではないですよ。」という内容の文章を書いていて、とても説得力がありました。

妻は田舎から嫁いで知らない土地でがんばっている主人公の視点で見ていて、自分は水木しげるの視点で見ています。

そして号泣!!
最近涙もろくて困りもんですw
受信料分泣いていると思います。