カラサウンド、そして唐沢家のスタンスの巻。

マイブラザーこと兄である、唐沢寧のジャズのライブに招待してもらい、昨夜の仕事帰りに舞浜club ikspiari へ友達と行ってきました。

仕事の都合上2セット目からライブを見たのですが、中盤の3曲目(だったかな?)とそれに続く四曲目のアイディアと流れ、音の響き、なにもかもが最高で「うあ!!やられた~!!」と思いました。

アナログシンセサイザーの一定の発信音をチューニングしつつ、その発信音に合わせて静かな曲がスタート。段々と盛り上がっていく感じでした。

前半と後半は「クラブジャズ」というすでにある一定のジャンルに、どうアプローチしていくかという感じでしたが、自分にはこの中盤のアイディアのオリジナリティーと音の響きに「クラブジャズ」なんかよりも新しいジャズの「何か」があるのでは?と思いました。

まあ兄弟なのに褒めすぎてちょっと恥ずかしいのですがw

でもってライブの中盤を聴いた時に、ふと、兄の音へのスタンス、そして父の自然へのスタンス、そして自分のテクノへのスタンスがかなり似ているように思いました。

既にあるジャンルや流行っているモノに対して一定の距離を保ちつつ、自分のオリジナリティーやクリエイティブな部分を尊重し、我が道を地道に突き進むスタンス。

ああ、血がつながっているってこういう事を言うんだな~と思いました。

(カラサワールド)←唐沢家のweb
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