リサイタルを振り返っての巻。


ゴールデンウィークがあっという間に過ぎ、あれだけ気合いを入れてやったリサイタルがもう遠い昔のような気がします。

改めてリサイタルに来てくれた人、出演者のみんな、そして場所を提供してくれた池袋knotの大山のぶ夫さん、本当にありがとうございました。

お客さんは正直言ってあまり来なかったのですが、それぞれの出演者のパフォーマンスが有機的につながって、イベントとして、最高の形になったのではないかと思います。


ユキヒロム名義の松ちゃんのライブでは久々に松田印の音(微妙にキーがずれていて、モヤモヤした浮遊感)を聴ける事がで、昔もらったCDに入っていた曲もやってくれて嬉しかったです。

ファミコン探偵団も久々で復活ライブ。DSから出ている音とは思えない太い音でフロアをロックしつつ、タケダくんとノゾムさんのナイスなコンビネーションで曲を繋げつつ、ファミコン世代直撃のサウンドを披露。
タケダくんが電話越しに聴かせてくれた『ゼビウス』にグッと来て、我が家に二人が来た時に散々もめたノゾムさんの「たぬき」のフレーズが流れた時は爆笑しつつも踊りまくりました。

↓これがその「たぬき」だ!!
TANTANTANUKI by DS-10+
http://youtu.be/IFW32GTF0nw

そして最後にグラディウスが流れて宇宙空間に飛ばされた後登場したのがDJのNGAくん!!

GRADIUS TANUKI RMX by DS-10+
http://youtu.be/ezV9nRfkJxE

NGAくんに音を出すタイミングを伝えに自分がDJブースに入った所、ターンテーブルをふと見たら、なんと『松本零士の世界』というタイトルのレコードが乗っかっているではないか!!
何が始まるのかと思っていると、一曲目に「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」をスピン!!みんなで大合唱をしたところ、次に「未知との遭遇」の曲に繋げた!!

ファミ探グラディウスからの宇宙でつながりが最高で、そこから超攻撃的な曲で攻める攻める!!ビックリしました。

そして次はラッパーのR-typeのライブがスタート。今回hirotecのリサイタルということで、全曲hirotecが作ったトラックでライブをしてくれました。
それにしてもR-typeくんのラップは本当にストレートに耳に届くラップで、風景描写が本当に素晴らしいと思います。本当に大好きなラッパーです。

でいよいよ自分のライブ。もうここずっと練習し、用意いしてきたものを100%出し切りました。

今回のリサイタルはもちろん自分のライブも目的だったのですが、大学で出会った音楽仲間(松ちゃんやファミ探)と、その後に出会った仲間(NGAくんやR-typeくん)、テクノとヒップホップ、打ち込みライブとDJなどなど、いろんなものの架け橋になってクリエイティブな刺激をお互いに受けるようなイベントにしたいと思っていました。
なので出演者の最高のパフォーマンスでこの目標が達成されて本当に充実した一日になりました。

あとの課題は集客ですね(苦笑)コレはホントにコレからの課題です。
ただ、ツイッタ-を見て来てくれた方がいて、びっくりしました。

mamaya さん、詩を書いているとのことで、このリサイタルの事を書いてくれました。こうして少しずつつながって行くのだな~と思います。

スズメの詩(うた)
http://mamaya-suzume-no-uta.blogspot.jp/2012_04_29_archive.html